ライ麦狼の寝床

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WSJが酷い・・・

DATE: 2010. 09. 22 CATEGORY: 日記×ネタ+妄想
ども、遺伝子組み換えサケ「アクアアドバンテージ」に関して、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が伝えた記事が、あんまりにも酷いので、ちょっちブログでグチたくなったライ麦狼です。

で、その記事から一部抜粋。

【ワシントン】米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は20日、遺伝子組み換え(GM)サケの販売申請をめぐる討議を2日間の日程で開始した。これが承認されれば、GM動物としては米国で最初の販売となる。

 販売許可を申請したのはマサチューセッツ州に本社を持つアクアバウンティー社で、同社のロン・ストティッシュ最高経営責任者(CEO)は公聴会で、このサケは安全であり、環境的にもサステナビリティーがあると強調した。

(中略)

FDAスタッフは既に、「従来型のサケに比べて2倍のペースで成長する」このGMサケが従来種と同様に食べても安全だとの見解を示している。

(中略)

アクアバウンティーはチヌークサーモン(キングサーモン)から取った成長ホルモンを大西洋サケに使っている。これを与えられたサケは1年間にわたり成長ホルモンを出し続けることになる。伝統的サケは一時期にしか成長ホルモンを出さない。

(以下略)


なのですが・・・、よく解ってない記者が書いたのか、それとも審議中で公表されているデータが少ないのか、翻訳ソフトの限界なのか、下線部分が酷すぎます。
遺伝子組み換えに賛成・反対とか関係無しに、真面目に報道しろっ!! と言いたいです。

とは言え、WSJに限らず、このサケに関して”報道”される情報が酷く少ないです。あくまで”報道”であり、”科学”の”データ”として、各誌・各ニュースで扱ってはいない様子では有ります。
(というかネットをさがしても、まともなデータが見付からない・・・)

もしかしたら下線の部分は、遺伝子組み換え技術の事ではなく、単に成長ホルモンを添加(お注射で直か、飼育水やエサへの添加かは不明ですが)している事を報じているのではないでしょうか?
仮に、「チヌークサーモン由来の遺伝子を組み込むことで、大西洋サケが1年間にわたり成長ホルモンを分泌する」のような状況なら、もっとまともな記事を書くはずですし、ねぇ。

”サケ”と”成長ホルモン”は割と有名な話で、稚魚(淡水)→成魚(海水)の期間に、海水に対応する時期にドバっと分泌されると言われています。
身体を大きくするためと言うより、海水に対応するために成長ホルモンが多く分泌されているのですかね? そーいや、北海道のイトウは、陸水と海を行き来する固体もいて、その固体はかなり巨大化するって噂です。
また魚に限らず多くの生き物で、別の種類の生き物の成長ホルモンが、ちゃんと機能するのはよくあります

完全に推測ですが、「従来型のサケに比べて2倍のペースで成長する」という部分も、ホントは別のコメントだったのに”報道”的に要約されてしまったモノかも? と思っていたりします。
成長速度が2倍なのではなく、”成長ホルモンが分泌される期間が長く、ある時期では大きさが2倍になる”というだけなのでは? とも思っています。

となると、このアクアアドバンテージ、成長ホルモンと生殖腺ホルモンの分泌量が増えるタイミングが、原種のサケと違って、回遊ルートやタイミングも違うのかな?

あと、サーモンミュージアムも面白いので、遺伝子組み換え賛成・反対に関係なくどうぞ




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