ライ麦狼の寝床

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大袈裟に言えば「ロストテクノロジー」と「黄薔薇さま」

DATE: 2010. 06. 07 CATEGORY: 日記×ネタ+妄想
ども、以前に経産相の人と呑んだ時、しきりに先方がグチっていた「ここ20年の技術流失」と「技術資源の枯渇」という話を、ちょいと実体験したライ麦狼です。
実は先週まで、少しばかり面倒臭い仕事に付き合っていたのです。・・・まぁ、大部分は伏せますが、材料屋のライ麦狼もグチりたいので、ちっくとブログに書いちゃいます。

某日本企業が、ある素材の生産拠点を、上海付近からマレーシアの方に移すのですが、製造ラインの機械に問題が発生。
いや、機械そのものには問題は無いです。かなり古い機械ですが、日々の整備や調整は行き届き、稼動するのには何も問題はありません。
・・・しかし、解体・移設・再現するのには、色々と問題がありました。

① もともと日本で稼動していた機械を、90年代半ばに中国へ運搬。
② その機械を製造していた会社は、何度か吸収・合併した上で10年近く前に倒産。
③ 台湾の会社が、時々メンテに来ては、”謎の改造”を施してたが、その会社も倒産。
④ 工場移転をしようと思ったら、現地の人も日本の本社も、誰も全体像を把握していなかった

という状況だったのです。
で、その日本企業が協力を要請したのが、ころころ代った機械屋ではなく、一貫して原材料を納めてきた材料屋連中だったのです。
というか、材料屋の方が詳しい情報持ってるって、どーゆー事よ?

ほとんど、パン屋が自分の支店を移設するのに、オーブンの構造を、小麦粉やタマゴ納めている会社や農家に質問している様なモノです。
そりゃ、製造機械に合わせて、材料は配合・調整しているので、基本的な情報は持ち合わせていましたが、”謎の改造”に関しては、結局誰もよく解ってませんでした。

しかも、日本と台湾の両方で、当時の技術者に連絡繋いで、再度設計図起こしてもらったのも材料屋サイド。
本気で、ロストテクノロジーの発掘か、失われた魔術の再現(出土したゴーレムとかそっち系)でもしている気分でした。

技術が流失した上に、日本国内で衰退してしまうのも大変ですが、流り出た先でちゃんと確保されていない上に、他から流れ込んだ技術と混ざるだけ混ざって、誰も把握していないのは、かなりやめてもらいたいです。
もちろん、”やめてもらいたいLv”で言ったなら、技術が流出した先でしっかりと把握されて、コピーではなく進化した技術となってしまう方が、上なのかも知れませんが・・・・・・


で、こんなお酒でヤケ酒です。
黄薔薇さま
ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサス
薔薇×バーボンで、1番メジャーなフォアローゼズとは、実は別の会社の逸品。
しかも”テキサス”とか名前に入っていますが、ケンタッキー州の会社だったりします。何というか、「越の寒梅」を群馬県で作っているような気分です。
味に関しては、むちゃくちゃスタンダードバーボンなお味で、口に含んだ時のボリューム感はなかなかです。
別に褒め称えて呑むお酒ではないですが、呑み応えやお値段を考えると、悪くないですよ

フォアローゼズが紅薔薇(ロサ・キネンシス)ならば、こちらは黄薔薇(ロサ・フェティダ)ですかね。
・・・むぅ~、どこかに白薔薇(ロサ・ギガンティア)なバーボンは無いでしょうか?


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テーマ: ひとりごとのようなもの
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