ライ麦狼の寝床

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”魔王がフェレットを拾った” って、叫びたいです。

DATE: 2010. 04. 14 CATEGORY: 日記×ネタ+妄想
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という事で、よーやく『 ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編 』をゲットしたライ麦狼ですっ!!
むはー、ちょいと興奮気味でございます。

アルカディアのオリジナル板で投稿連載されていた頃から、惚れに惚れ込んでゾッコンだった作品が、書籍になって出版されるなんて、すげー幸せでございます。
にしても星雲社さんは、割と力入れて売り込んでいるんでしょうかね?
隣町の宮脇書店さんなんて、ライ麦狼が予約注文していたからか判りませんが、レジ近くの新刊コーナー最前列で平積み展開していましたからね。
また未確認の情報ですが、アニメイトでも展開しているらしいので、こいつは期待できるかもです。

もともと2月発売予定が、イラストレーターの交代という事で、4月に伸びましたが・・・もともとの原作(投稿連載されていた作品)が、かなりスレスレなネタを多数含んでいたので、そーいった点も書籍化遅延の要因だったのかな? と揶揄したくなりますね。
”劇中の”野党議員の描写が、随分と丸いモノになっていたりしますね~w

イラストに関しては、ライ麦狼個人としては、可もなく不可もなく・・・と言った感想です。
しかし、イラスト化されたロゥリィはちょっと意外でしたね。もちっとロリな感じで、「黒ゴス」も勝手に黒地に白フリフリとイメージ・・・っーか、頭身縮めた「乳酸菌飲んでる?」の人をイメージしていたので、ちょっと意外な感覚です。
あとは、見る人が見るポイントとしては、表紙に描かれた74式戦車ぽっい後姿など、各種機材の描写がどれくらい正確か? というところも、この作品ではつつかれるかも? 

作品自体は、投稿連載版を読んでいますので、1回~3回くらい読んだモノではあるのですが、もっかい読んでも楽しいモノは楽しいです、はい。
久し振りに読む、って事も楽しくなる要因ではありますが、記憶の中にある原版と、手元の製品版の違いを探したりなど、原版を知っている人間だけの、特別な楽しみなんかもありますゆえに♪

そーいや原版の冒頭の、クライマックスをちらりと見せるアレは、流石に描かれてませんでしたね。具体的な国旗の描写は、書籍化第一冊の段階では、触れないで置くのが吉ですかね。



で原版を知らない方に、ざっと作品のご紹介。
・・・といっても、本家のアルカディアのページ(現在は本編は無く、あらすじと外伝のみ掲載)に飛んでいただくのがベストですかね。
ちなみに、書籍化直前までは、ほぼ一冊分まるまる試し読みできちゃう、太っ腹なコトをしていたりしまして、そんなトコロも惚れちゃいます。


ライ麦狼的な感想を言えば、やっぱりこの一言『福井晴敏火浦巧の悪霊に感染してしまったような、そんな作風』、になりますね。

あらすじとしては、

20××年の夏、銀座に突如現れた「ゲート」から、中世欧州の鎧で武装した騎士や歩兵、そればかりかオークやゴブリンといった、ファンタジーの亜人も含む軍勢がなだれ込み、無差別に襲い掛かかって銀座を制圧。彼らの言葉で領有の宣言と宣戦布告をした。
「銀座事件」と呼ばれる悲劇。

首都、それも官庁街の直ぐそばで、異界からの襲撃という予想だにしない状況で、初期対応は遅れたものの、警察・自衛隊は銀座を奪還。さらにゲートの向こう側も確保した。
作品中では、銀座奪還のシーンは描かれていないが、相手は中世ファンタジー的な勢力。現代兵器で武装した軍隊組織にかなうはずも無い。”正面戦闘”において、なんら問題は無かった。
問題があったのは、”法律”のほうだった。

”異世界からゲートが開いて、首都のど真ん中を襲撃される”なんて事を、想定している憲法や法律なんて、あるわけが無いw
日本は、有事における捕虜の取り扱いを決める法律が無いので、攻め込んできた異世界人だろうとゴブリンだろうと、「刑法を犯した犯罪者」で、捕虜ではなく「逮捕者」とせざるおえない。
ならば、実行犯だけでなく、首謀者も逮捕・起訴する必要かある。そのためには、ゲートの向こう側を「捜査」「強制執行」する。
ゲートは日本国内に開いたし”地続き”なのだから、ゲートの向こう側は、”日本国内の未開の地”。

結果、自衛隊を海外派遣じゃなくて、国内の特別地域に派遣する「特別地域自衛隊派遣特別法案」が可決され。ゲートの向こう側に、自衛隊が展開を始めた。
と同時にその派遣は、無尽蔵の資源が埋蔵される新しい世界に対する、世界各国の野心を掻き立てるものとなってしまった。

主人公である、第3偵察隊の隊長、伊丹二等陸尉(オタク)は、部下を率いて特地の村落を巡り、住民達と接触・交流する任務を行っていた。
その途中、炎龍に襲われていた村で、生き残っていたエルフの少女テュカを保護することとなる。そして炎龍の出現を近くのコダ村に知らせると、村人達は村を捨て逃げ出すと言い出す。伊丹達は、この住民達を守るために避難の支援を行うことにする。そして亜神ロゥリィと出会い、魔導師の少女レレイと出会う。
しかし、その村人達のキャラバンに、炎龍がおそいかかった。


とこんな感じなのですが、大規模戦闘よりも、少数部隊の人間レベルに視点が置かれていて、「戦記モノ」というより「ラノベ」的で読みやすいです。
また政争なシーンでは、むちゃくちゃ実在の人を連想しますし、時間差攻撃を仕掛けてくる複線なんてのも、ゾクゾク感じさせてくれちゃいます。

そして何より、所々に小ネタが満載で、炎龍を”一本首のキングギドラ”呼ばわりしたかと思うと、その呼び方は古いから”エンシェントドラゴン”と読んだほうが良いとか、言い出しますし、
出動に際して、AH-1コブラで編成されたヘリ部隊の二佐が

「ちゃんと大音量スピーカーとコンポと、ワーグナーのCDを用意してあります」

とかほざいて、

野盗集団相手に、このシーンを再現する気まんまんだったりします。

更に特殊部隊で、”アーチャー”やら”ランサー”やら”セイバー”やら、どっかで聞いた事のある呼称を使っていたり、
大規模作戦開始の合図で、(トラトラトラみたいなヤツね)

「”魔王がフェレットを拾った”。繰り返す、”魔王がフェレットを拾った”」

と、ニヤりとせずにはいられないネタが、いたるところにあったりします。

自衛隊×ファンタジー作品としては、妙な角度からリアリティを感じる作品ですので、是非に読んでくださいな。
アキバブログさんや、まいじゃーさんで紹介してくれないかな~♪
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テーマ: ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
ジャンル: 小説・文学

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